Happy Happy Mariageの等 愛です。
人はなぜいいところより、悪いところが目についてしまうのでしょうか?
こんなシチュエーションに思い当たる節はありませんか?
結婚相談所でお見合いを申し込まれ、相手と初めてお会いした。
プロフィール上ではわからなかったことが、色々と目に付いてしまう…
服装が好きじゃないな
体系が気になる
喋り方が好きじゃないな
話題が面白くないな
どうですか?他にもあったら書き出してみてください。
結果、この人は好きになれない
どうしてこんな風に、相手のマイナス面ばかり目についてしまうのでしょう?
それは私たちが生まれながらに不快なことに敏感だから
生まれたばかりの新生児は、運動や生存能力においては無力で、生きていけないのです。
だから不快を感じると、生命危機を感じて泣いて訴えます。
不快を感じ、それが取り除かれると快に転じます。
それが何度も繰り返されて、新生児は成長していくのです。
生まれながらに不快なことに敏感な私達は、一目惚れでもない限り、お見合いで相手のマイナスイメージは、目に付きやすいのでは?と気がつきました。
相手の悪いところが目につく=不快を感じるのは当然のことで、この性質を理解した上で、不快が快に転じる猶予を意識的に作らなければ婚活に苦戦するのではないか。
これが現在、私の考えた婚活が成功する秘訣の1つです。
私の例をご紹介します
私は結婚相談所で出会った夫と縁あって結婚し、楽しく暮らしていますが、彼とのお見合いは強烈でした。
約2時間のうち9割は、義母と義姉、たまに義父の話を1人で喋っていました。たまに私に話をふってくれたかと思ったら、私が話終わらないうちにまた喋り出す(笑)
当時はこの人はこれで断られてきたんだなーと思ったものです。
ここまでの私の心情は、ちょっと無理(上記でいう不快)。
しかし、喋りっきりの夫がふと、
「僕、喋り過ぎですか?実はお見合い相手からクレームが入ったことがありまして」というセリフを聞いた時、内心だよねーとは思いましたが、それを言葉にする訳にもいかず、当時の私は「あまり話をするのは得意ではないので、話さない人よりかはいいと思いますよ」と返答しました。
この自分で発した言葉が自分に返ってきて、
「そうだよな、話さない人よりマシだし、家族を大事にする男性は、嫁も大事にするって何かの本で読んだなー」と思い、お断りせずに交際希望をお願いしました。
上記でいうと、偶然にも快に転じる猶予を作ったんです。
結果は冒頭の通り、楽しく暮らしております。
何度も言いますが、私達は生まれながらに不快なことには敏感です。
それを理解した上で意識的に快に転じる猶予を作ることで一転、お見合いで不快と思った相手が、運命の人だったりするかもしれません。
一過性の不快を制御することが、婚活成功の第一歩です。
参考図書:グラフィック心理学 サイエンス社
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