不妊治療助成金の数字から読み解く

Happy Happy Mariage結婚カウンセラーの等 愛です。

今年度の不妊治療助成金が発表されています。下記は東京都のものです。(東京都福祉保健局

愛知県の助成金については下記の通りです。(愛知県

同じ愛知県でも名古屋市となると、下記のように異なります。(名古屋市

詳細は各地域のホームページをご覧ください。

他の地域は、不妊治療助成金+お住いの地域で検索してみてくださいね。

 

このように、住んでいる地域によって助成金額が違うのがわかります。

同じ愛知でも、名古屋在住の夫婦の方が助成金額が高いです。東京では事実婚も申請できるようになりました。 各地域によって違いはありますが、同じ箇所もあります。

 

それは妻の年齢が43歳未満であること

フルに活用するとなると、40歳未満であること

世帯年収が730万未満であること

いずれは子供が欲しいから、結婚すると思うアラサー女性へ

この年代は仕事ものりにのって楽しい時で、結婚よりも仕事優先の方が多いと思います。

女性でも年収400万以上稼いでいる方もいらっしゃるでしょうし、結婚相談所の活動まではちょっと…と思う方もいらっしゃるでしょう。

40歳までまだまだ先という感覚もわかりますが、

 

お相手を見つける→めでたく結婚→妊活開始→自然には授からない→不妊治療開始

 

どうでしょう、40歳に到達するのは意外と早く感じませんか?

特にお相手を見つけるのに時間がかかってしまったり、結婚のタイミングがお相手と合わなかったりすると、どんどんずれ込みますよね。出産の視点から考えると、結婚相談所での婚活は決して遅くはありません。

そして世帯収入で考えると、夫も妻も年収が400万以上だと助成金対象外です。この審査基準は前年度の収入から算出するので、結婚退職後に妊活を開始しても対象外の可能性があります。

現在婚活中で収入の面で線引きしている女性は、男性の今の収入でなく、将来を伸び代を加味して許容範囲を広げてみてはいかがでしょうか。

出産を意識して焦るアラフォー女性へ

婚活サイトや合コンではなかなか良いご縁に繋がらず、結婚相談所を検討される方も多い年代かと思います。

同年齢もしくは年下がいい、でも収入は私よりも上がいい、イケメンでなくてもいいから、見た目が若々しくないと。

上記に当てはまる男性からの申し込みを待つ時間はありません。どんどんアピール(申し込み)してください。そして、断られても折れないタフさを持ってください。

不妊治療がいよいよ現実的な話となる世代、試行錯誤している時間はありません。

結婚相談所に登録している男性は、子供が欲しいと思う方も多いです。

もしも自分がアラフォー男性だったら、年下を検索しませんか?

一般的に男性は、自分よりも年下を検索します。この段階で、同年代は検索からふるい落とされてしまい、例えあなたがお相手にとって好みの女性でも、プロフィールはおろか、写真すら見てもらえません。

希望に沿う男性と会ってみたいと思うなら、「私を見てください」と意思表示しましょう。

同時に、自分に申し込みしてくださった方には、どれか1つでも希望に沿っているようなら、どんどん会ってみてください。あなたの良さが写真やプロフィールではわからないのと同様に、お相手の良さも写真とプロフィールだけではわからないのですから。

アラフィフ女性だって関係なくはない

アラフィフ女性だと出産はもう関係ないかもしれませんが、アラフィフ男性はまだ希望する方もいらっしゃいます。日本仲人連盟に登録している45歳〜55歳の男性で、子供が欲しいとはっきりプロフィールに掲載している男性は、およそ2割です。

思っていても記載しない人もいるので、この数値はもっと多いでしょう。

収入も安定している初婚や婚歴有り子なし男性が、アラサー、アラフォー世代へお見合いの申し込みをする背景がお分かりになるかと思います。

この年代だと、お子様がいらっしゃる方も多いです。アラフィフ女性は、この辺りについて目を瞑らないと、「いい人に会えない」となります。

アラ還世代になると相続の問題も具体的になり、家族に反対されて事実婚も視野に入れることになります。

婚姻にこだわるのであれば、同年代でお相手のお子様とも信頼関係を築ける今がベストです。

いかがでしょうか?不妊治療の数値、40、43、730からわかること。

出産を基準に考えると、各年代によって婚活の現実が垣間見えますよね。

しかし、結婚はご縁です。

そのご縁も、行動しなければ繋ぐことはできません。

結婚相談所に入会しても、待っているだけでは好きになれる男性は現れませんし、1度や2度会ったくらいでは相手のいいところもわかりません。

能動的に動くことと継続することが、どの年代も重要です。