Happy Happy Mariageの等 愛です。
引き続き結婚相談所の選び方、見逃しがちなポイントとアドバイスです。
前回は元婚活女子として、実際に活動していた時に感じたことを、消費者目線でお伝えしました。
詳しくは、結婚相談所の選び方〜消費者目線編をご覧ください。
今回は、婚活業界に身を置いている現在の視点、結婚カウンセラー目線としてです。
結婚相談所を選択する際に、消費者として知っておきたいことをお伝えします。
母体が一緒ならば、コストとサービスを比較しよう
母体とは、加盟団体のことです。
日本結婚相談所連盟や日本仲人連盟、仲人ネットコム、日本ブライダル連盟などをさします。
個人経営の結婚相談所は、一部を除き各自で金額を設定しています。
同じサービス提供でも費用は千差万別ですし、ベースのサービス提供(異性を紹介する)は同じでも、各結婚相談所の方針によって、結婚相談所の選択はますます複雑化しています。
では消費者はどう選択したら良いのか?
結婚相談所の活動は、学校のようにいつ卒業といった決まりはありません。
卒業は自分自身で決めるもの。
ということは、自分のニーズに合ったものを自分で決めることです。
自分で1年以内に卒業すると決めるのもいいですし、卒業できるまで継続すると決めてもいいでしょう。あなたの人生なのですから。
但し1年以内に卒業すると決めたのならば、婚活のための時間を優先し、確保して下さい。
卒業するまで継続すると決めたのならば、月にいくらだったら日常生活に支障がなく、婚活に予算をかけられるのか計算してください。
(結婚相談所の月会費以外にも、デート代など費用がかかります)
自分が結婚相談所に求めるサービスは何か?
はっきりさせた上でコストとサービスを比較し、コストパフォーマンスの良いところを選択してください。
加盟団体の特徴を知ろう
加盟団体によってルールが異なるのはご存知でしょうか?
大きな違いだと、例えば3ヶ月ルールがなかったり、交際中にお相手の自宅へ訪問することを禁止していなかったり。
女性有利なルールもあれば、自己責任が求められるフラットなルールもあります。
小さなルールの違いだと、お見合い(コンタクト)のお茶代は、男性負担が原則の団体もあれば、男女割り勘の団体もあります。
ちなみに、異なる加盟団体が会員を紹介し合うコネクトシップは割り勘です。
日本仲人連盟へ加盟していて、かつコネクトシップを取り扱っている相談所では、2種類のルールが存在します。紹介元によって異なりますので、ややこしいですよね。
Happy Happy Mariageでは違いを説明した上で、男性側にはお相手にご馳走するのを推奨し、女性側には割り勘を推奨しています
このように、大きなルールから小さなルールまで、団体によって異なります。
うちもそうですが、小さなルールについては、ホームページにはなかなか掲載できません。
細か過ぎるとわかりづらいですから。
大きなルールでも、ホームページには掲載していないところもありますので、面談や相談会で確認してくださいね。
こんな人は結婚相談所の活動は向かない
最後に、結婚相談所の活動に向かない方についてです。
希望条件が多い、またはシビアな方
希望条件が多ければ多いほど、該当する人は少ないですし、自分がお相手の希望に沿っているかどうかもあり、グッと少なくなります。
プロフィール内容ばかり気になるようだと、なかなかお見合いまで辿りつけないでしょう。
1年はお付き合いしないと、結婚は決められない
原則3ヶ月で結婚の意思決定をする結婚相談所では、お付き合いの期限が決められています。じっくりとお付き合いたい人には向きません。
結婚相談所は、結婚願望が高い人の集まりです。
3ヶ月で答えを出すにはどうしたらいいかを考えなければ、費用の無駄になります。
時間をかけないと決められない方は、期限のない加盟団体をお勧めします。
第三者に責任転嫁する
相手のことを考えられない、自分の思い通りにならないと他人のせいにする方は、結婚カウンセラーが介在する婚活は向きません。
自分の選択と行動には、自分で責任を取りましょう。
厳しいような書き方をしていますが、社会良識のある方は、不快に思うことはないはずです。
私も含め、誰もが自分の人生は、自分で責任を取るしかないのですから。
いかがでしょうか?
新年度を迎えて、新しい拠点へ引越しをされた方もいらっしゃるでしょう。
不動産屋で住まいを探した時、どのように検索しましたか?
費用・場所・間取り…私は独身の頃もペットを飼っていたので、ペット可は絶対でした。
このように、人によって求める賃貸物件は異なります。
結婚相談所も人によって求めるサービスが異なります。
自分にとってどんなサービスがマストなのか、相談所選びも優先順位を決めて探して下さいね。